大型台風のためやむなく延期しました、「スーダンの家庭料理をご一緒に!」を、10月7日(日)に実施することができました。

友情応援もあってか、今回はシニアネットからたくさんの御参加をいただきました。

Thank you for your kindness . 😛 

今日の献立は中東地域で最も人気のある「マハシ」です。国によって若干の違いがありますが、今日はスーダンスタイルの「マハシ」です。それとデザートはビーハイブ スイート バンズ(Bee hive sweet buns)です。焼きあがった姿が、ミツバチの巣に似ているところから、この名前がついているそうです。

この2品は、結婚式などの特別な集いの時に作られるメニューだそうで、とても手をかけて作るメニューでした。

私たちの奮闘ぶりと、楽しい交流の様子をご覧ください! 😉 

現在は、熊本大学院 薬学部博士課程で勉学に励まれているサラさんです。今日の料理をご指導いただきました。

いつお会いしても、ため息が出るほどのお美しさです(⌒∇⌒)

「来週はスーダンに帰ります」との、サラさんのお母様と御主人のスーリマンさん。

 

いつもお人形ののような可愛さの息子さんです。4歳で日本の保育園に通われているため、日本語ベラベラ、アラビア語も大丈夫だそうですよ。

料理を共にしながらの、皆さんの国際交流の様子をご覧ください  ~皆さんの笑顔が輝いていますね 😀 

デザート用のパン生地を片手に、ハイポーズ!

GOOD!

 

フードプロセッサーでトマトソースを作られているサラさん。

この後、こしきで濾されてました。

一手間も二手間もかけられた、今日の料理でした

興味深々で取り組まれる皆さん

「日本の方達にスーダンの料理を食べていただけて、とっても嬉しい」と言われるお母様

「え、ジャガイモの中をくりぬくの?」

発想が異なるのも、外国料理の魅力です

おしゃべりも弾んで、楽しいcooking time .

 

共に作業しながらの交流は、とても良いものです

 

男性もお料理楽しむ時代ですよ~

男性がおられると、何かと頼りになります

うーん、いい感じ!

Nice Photo!

こちらの男性も頑張られています。お家でも炊事担当とか・・・(ミルク家みたい) 😆

スパイスの種類も多いのが

エスニックの特徴ですね

牛ひき肉、米、多種野菜を混ぜ込みスパイスで味をつけたもの。

「マハシ」とはアラビア語で「詰める」という意味だそうです。

ナスも中をくり抜いて、左の出来上がったものを詰めます。

パプリカ、ジャガイモ、ピーマンの中をくり抜いて詰めたものを、できたばかりのトマトソースで煮込みます

キャベツで巻いて、特性トマトソースをかけ、

これはオーブンで焼きます(40分ほど)

パン生地から作ったデザート用のパンです。

中身はクリームチーズがたっぷり入っています

詰めた残りは、急遽チーズライスに。

さすが、主婦はアイデアいっぱい!

Wow ! 出来上がりました! 本格「マハシ」です。何と料理に要した時間はおよそ3時間ほどです。その分、手間暇かけた料理は格別のおいしさでしたよ 😛 
これも見事な出来上がりです! やはり生地からこねただけあります。中はトローリ溶けたクリームチーズ、外は甘いシロップがかかったホカホカ、フカフカのデザートパンでーす


皆さーん、お疲れさまでした!!「大変だったけど、とっても、とっても楽しかった」とか、「う~ん、おいしい!」とかの声があちこちから上がってました。(私も無事出来上がってホツ!)



ミルク亭にお招きしました


「日本の伝統的な家に行ったことありません」とお母様が言われましたので、終わってから私の家にお寄りいただきました。

うちも古民家ではありませんが、典型的な日本の家の特徴は持っておりますので、とても喜んでくださいました。特に、御仏壇、掛け軸、茶道具、火縄銃、欄間の透かし彫り、それに障子&ふすまに興味が湧かれた様子でした。

お庭では、折しも柿が甘くなってましたので、柿ちぎりも楽しんでいただきました。

また記念に、母の古いけど豪華な帯を差し上げました。もう自分では、その帯はすることがないと思ったからです。帯自身も、タンスの底に眠っているよりは、スーダンの邸宅のどこかに飾られて、大勢の方に愛でられたほうが、はるかに幸せなことでしょう (^▽^)/