9月24日に、第37回の「世界を知ろうミニ講座」を開催しました。

今回は北スーダン出身で熊本大学院 薬学部博士課程で研究に励まれている、スーリマンさんをお迎えしました。

スーリマンさんは、朝8時位から夜は12時ぐらいまで、殆ど休日も無いぐらいに熱心に研究されています。

御専門は大腸・直腸ガンの新治療薬です。

「50年後ぐらいは、ガンは風邪やインフルエンザの様な、簡単に治る怖くない病気になる。」といつも言われているスーリマンさんに、

その研究内容をお話ししていただきました。

 

「日本で問題になったのは南スーダンで、北スーダンとは全く違います」と話される、スーリマンさん。

スーリマンさんから英語を習われているSさんが、ギターを弾きながら「Stand by Me」をプレゼントしてくださいました。

途中から皆でEnjoy singing して、和やかな雰囲気になりました。

♫ ♪ ♬ ♫♪  ♬♫♪ ♬  歌ってみると意外と難しい Stand by Me です。(^^♪  (^^♪

 

 

 

 

大きな拍手が嬉しい瞬間でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよスーリマンさんのお話しです

専門用語が多く難しい訳でしたが、皆さんには解っていただいた様で、ホッとしました。

 

 スライドの御紹介

化学治療で使われるお薬は、ガン細胞も正常な細胞も等しく殺してしまうので、副作用も強い

今研究している新薬は、ガン細胞だけを選んで殺すため、 副作用が少ない

多くの研究で、純粋天然はちみつ、それにカボチャはとても多くの 抗ガン物質が入っていることが証明されている。 カボチャは熱しても、その抗がん物質はなくならない。

他にも、世界中の生薬や漢方薬がガン予防薬として注目されている。熊大でも産学共同で、来春に研究センターができる予定である。スーダンは特に有効な生薬が多く、現時点でも研究にとりかかっている。